途上国の開発金融やマクロ実証分析に関心がある方、私の研究室で探求してみませんか?
私の研究室を希望される方は、是非、ご連絡ください。 博士課程前期課程、後期課程、研究生の出願時期はそれぞれ以下のとおりです。
博士課程前期課程
出願時期:例年7月中旬と12月中旬
博士課程後期課程
出願時期:例年11月初旬と1月初旬
研究生
出願時期:例年5月下旬
入学を考えている方へ
研究室の特長
講義(開発金融論・Monetary Theory)を通じて、途上国のマクロ経済を実証的に研究し、開発金融に関する知識と、計量ソフトを用いた実証分析のスキルを身につけることができます。
ゼミ(演習)には、日本人学生の他、途上国の政府・中央銀行から派遣される若手官僚が参加しています(これまでガーナ、ベトナム、フィリピン、インドネシアから行政官を受け入れました。2024年度はバングラデシュ中央銀行から派遣された3名の留学生も在籍しています)。彼らと机を並べて学ぶことで、途上国経済の実像に触れ、実際の政策立案についても知ることができると思います。
私の研究分野は、商業銀行やマイクロファイナンス機関を通じた金融発展(金融深化と金融包摂)、そして出稼ぎ労働者から送られてくる国際送金の流入が途上国の経済成長、所得格差、そして貧困状況にどのような効果を持ち得るかについて、実証的に分析することです。さらに、最近はデジタル技術を活用した金融包摂(デジタル金融包摂)にも関心を持って研究に取り組んでいます。こうしたことを学んでみたい方はもちろん、政府開発援助や海外直接投資、その他途上国経済のマクロ分析に興味がある方を歓迎しています。社会人の方も歓迎です。
取得可能な学位
私の研究指導で取得可能な学位は以下のとおりです。
・修士(経済学)
・修士(国際学)
・博士(経済学)
個別相談、随時受付中
個別相談は、対面・オンラインともに随時行っています。私の研究室に興味がある方、国際協力研究科のことを詳しく知りたい方、もしくは開発金融の研究についてご質問のある方は、お名前と希望日時をメールにてお知らせください(私のメールアドレスは本ウェブサイトの「連絡先」にあります)。まずはお気軽にお問い合わせください。